更なるカウンセリングのアドバイス
以下は被検者にACT値についてカウンセリングする際に考慮すべきスクリプトの例です。
補聴器の新規利用者と既存利用者の両方を考慮し、適切な言葉を使用する必要があります。
「日常生活における雑音下でのあなたの聞き取り度を測定するACTが完了しました。あなたのACT値は〇〇で、正常範囲内(または)、軽度/中等度/重度のコントラスト損失に相当します。重度になればなるほど、コントラストが低下している、ということです。コントラストが低下しているということは、会話の内容を理解するために話し声と背景雑音をより分離する必要があるということです。言い換えれば、音声と雑音のコントラストをより強くする必要があるということです。ACTの数値が高いほど、よりコントラストが必要になります。このコントラストを高めるために、補聴器やその他の聴力補助装置、ストリーミングデバイスやコミュニケーションの方法など最良な方法を検討する必要があります。」
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