検査環境:検査者と検査アシスタント(BSA推奨)

  • 防音室(二重扉):面積 6 m x 4 m 以上(BSA 推奨)
  • 検査者とオージオメータは防音室の外、検査アシスタントは防音室内
  • スピーカーと強化子はできる限り近くに設置し、被検児から±90°で、各2台または1台を使用
  • スピーカーと被検児の距離は最低1m
  • スピーカーの高さは被検児の頭の位置
  • 音場検査の場合、保護者と検査アシスタントは耳に防音ヘッドホンを装用
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検査環境:検査者のみ(日本の例)

  • 簡易検査室(一重扉):面積 1.8 m x 2.2 m
  • 検査者は防音室内で被検児の正面に位置
  • 検査者からスピーカーと強化子は近距離
  • 強化子(モニター画面)はスピーカースタンドに設置し、被検児から±45°で各2台を使用
  • スピーカーと被検児の距離は約 1 m
  • スピーカーの高さは被検児の頭部の位置
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検査条件

検査音とトランスデューサー

※1 音場検査では、純音は定常波が発生するため使用を避けてください。

※2 インサートイヤホンでは、専用のスポンジ型イヤチップに加えて、補聴器のイヤモールドを装着して使用することも可能です。生後6か月~15か月以上の子どもの多くは、インサートイヤホンで簡単に検査ができるという報告があります。

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良い強化子の条件

  • 強化子をオンにするとすぐに反応し、機能すること
  • 検査者が完全にコントロールできること
  • 最低2つの強化子を使用できること
  • カスタマイズできること
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被検児をあきさせないために

  • 技術の進歩により、画像や動画などのデジタルな強化子がVRAで使用可能となり、5歳未満のどの年齢にも適用できることが報告されています(Schmidaら,2003、Loweryら,2009、KarzonとBanerjee,2010)。
  • 玩具とデジタル映像を組み合わせて2種類の強化子を使用する選択肢を設けることで、被検児が検査にあきてくると、別の強化子に切り替えて検査を続けることができます。