近年において⾼齢化は世界的に加速しており、これに伴い⽇本国内でも難聴者数が増加しています※1。また、難聴と認知症の関連性についての研究は国内外でも進められており、難聴が認知症の危険因⼦であることは既に報告されています※2。そのため、難聴を早期に発⾒し、補聴器の装⽤など難聴の種類や度合いに適した補聴を早急に開始することが重要であると⾔われています。MA42はその難聴を適切に評価・診断するためにご活⽤いただけるオージオメータです。
MA42は純⾳聴⼒測定(気導/⾻導/⾳場)、語⾳聴⼒測定(内蔵語⾳標準)を標準搭載しており、クリニックや補聴器販売店でもご活⽤いただけます。また、専⽤キャリーケース、遮⾳性の⾼い⽿覆い型ヘッドホンや専⽤プリンターもご使⽤いただけるため、外販や出張訪問などにも適しています。オプションのインサートイヤホンをお使いいただくと、通常のヘッドホンよりも周囲の騒⾳を遮断でき、より正確な検査結果を得られます。また、通常のヘッドホンに⽐べて両⽿間移⾏減衰量が⼤きいため、気導マスキングを必要とする場⾯が減り、マスキングの⼿間を省けます。
※1:JapanTrak2018
※2:Livingston G, et al. Lancet. 2017 Jul 19. pii: S0140-6736(17)31363-6. doi: 10.1016/S0140-6736(17)31363-6.
販売名:オージオメータMA42
医療機器認証番号:302AIBZX00022000