この度、デマントグループの補聴器事業部門のオーティコン補聴器が茨城大学 教育学部 障害児生理学研究室(茨城県水戸市)と共同主催し、「リスニング・エフォート」(以下LEと略)の理解に向けた取り組みをインタビュー形式でわかりやすく解説したオンデマンド動画配信プログラム「きこえのミライ」を、11月13日(月)より配信致します。
外見や今までの聴覚検査では捉えることが難しい、難聴児や難聴者が会話の聞き取りに費やす頑張り・努力(LE)と、頑張って聞くことから生じる疲れ「リスニング・ファティーグ」(以下LFと略)の理解に向けての取り組みと重要性を、インタビュー形式でわかりやすく解説しています。字幕付き動画で1回約10分、5回シリーズとなっており、すきま時間を利用してご視聴いただけます。
第1回 |
聴覚研究の最前線! エリクスホルム研究センター |
第2回 |
音を聞くと疲れるって本当?(前半) |
第3回 |
音を聞くと疲れるって本当?(後半) |
第4回 |
思いどおりに補聴器をコントロールしたい! |
第5回 |
オージオグラムだけでは不十分? |
聞き手は茨城大学 教育学部 障害児生理学研究室 田原敬准教授、話し手は、田原准教授の共同研究者でもありLE研究の世界的な権威である、デンマークのエリクスホルム研究センター(Eriksholm Research Center) 主任研究員 ハミッシュ・イネズ・ブラウン(Hamish Innes-Brown)博士と岡山大学病院 聴覚支援センター 片岡祐子准教授です。専門家から一般の方まで広くご視聴いただけるよう費用は無料とし、お申し込みでどなたでも視聴可能です。詳細につきましては、下記へご案内申し上げます。
今回の動画配信を通じて、一人でも多くの方にLEそしてLFへの関心をお寄せいただくきっかけとなれば幸いに存じます。何卒よろしくお願い申し上げます。